日本教育メディア学会における学校教育を対象としたメディア・リテラシー教育の実践研究の整理からみる今後の実践課題

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タイトル別名
  • Issues of Practical Study on Media Literacy for School Education in Japan Association for Educational Media Study
  • ニホン キョウイク メディア ガッカイ ニ オケル ガッコウ キョウイク オ タイショウ ト シタ メディア ・ リテラシー キョウイク ノ ジッセン ケンキュウ ノ セイリ カラ ミル コンゴ ノ ジッセン カダイ

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抄録

本研究は,日本教育メディア学会における学校教育を対象としたメディア・リテラシー教育の実践研究を,「実践研究が対象としてきたカテゴリ(佐藤ほか 2020)」および「ソーシャルメディア時代のメディア・リテラシーの構成要素(中橋 2014)」に整理し,傾向を分析することにより,これまでの成果を把握し,今後の実践課題を考察することを目的とした。122件の実践研究を整理した結果,「教材開発」「評価・目標達成」をテーマにした実践研究および「メディアのあり方を提案する能力」の育成をねらいとした実践研究の割合が低く,今後の実践課題であることが示唆された。また,1つの実践においてともに育成することが有効である構成要素についての示唆が得られた。

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