連続回転時の非定常空気力を用いた大振幅ねじれフラッターに関する研究

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タイトル別名
  • Investigation of large-amplitude torsional flutter using unsteady aerodynamic forces under continuous rotation

抄録

ブラフボディの水平・鉛直・ねじれ3自由度空力振動現象は,高無次元風速域においては大振幅を許容した状況において,相対迎角と相対迎角速度で決定される空気力によって説明できる可能性がある.本研究では,ねじれフラッターが発現する断面辺長比5矩形断面を対象として,本空気力のねじれ1自由度の大振幅応答への適用を試みた.まず,一定速度で模型を回転した状態での非定常空気力を測定し,種々の迎角と迎角速度の組み合わせにおける空気力を算出し,ねじれ1自由度振動時の非定常空気力を再現できることを確認した.さらに,本空気力を用いた時間領域応答解析から得られた応答振幅は,自由振動応答実験結果とよい一致がみられた.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390569612377189120
  • NII論文ID
    130008043680
  • DOI
    10.14887/natsympwindengproc.26.0_62
  • ISSN
    24355437
    24354392
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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