八角形断面の面取り角度の違いが渦励振応答特性に与える影響

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タイトル別名
  • Shape Effects of Octagonal Cross Sections on Vortex-induced Vibration Characteristics

抄録

<p>本研究は,Vcr=0.83B/Dから発現する自己励起型渦励振に着目し.B/D=4の矩形断面をベースに面取り角度θを徐々に変化させたとき,断面形状変化が渦励振応答特性に与える影響を実験的に検討したものである.その結果,θ5deg.の場合,断面上下面に前縁剥離渦が生成され自己励起型渦励振が発現するが,θ=10, 15deg.の場合,前縁剥離渦の生成が弱まり,代わりに後縁から生じるカルマン渦が徐々に強まることに起因してカルマン渦励振に変化することが分かった.</p>

収録刊行物

詳細情報

  • CRID
    1390288370501903104
  • NII論文ID
    130008052695
  • DOI
    10.14887/jaweam.2021.0_123
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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