地域包括ケアシステム、コンパクトシティおよび防災集団移転の一体的展開と住民生活への影響
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- 井口 克郎
- 神戸大学大学院人間発達環境学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Influences on Life of Disaster Victims under the Integrated Community Care System and Group Relocation for Disaster Mitigation in Japan
- Findings of the Survey on the Great East Japan Earthquake Victims
- 東日本大震災被災地における住民生活実態調査から
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抄録
2011年の東日本大震災以後、医療・介護分野では社会保障費抑制政策の強化のもと地域包括ケアシステムの構築が、また国土政策の場面では津波被災地域住民の防災集団移転ないし都市のコンパクト化が推進されてきた。本稿では東日本大震災被災地の岩手県大船渡市中赤崎地区で筆者らが行った住民生活調査を基に、これらの政策の相乗的展開が住民の生活や健康状態にどのような影響を及ぼしているかを明らかにした。
収録刊行物
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- 医療福祉政策研究
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医療福祉政策研究 4 (1), 59-84, 2021
日本医療福祉政策学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390006895525289728
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- NII論文ID
- 130008052819
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- ISSN
- 24336858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可