看護師の急変時対応能力向上を目的としたシミュレーション教育に関する検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Literature Review: Simulation-based Learning for Improving Japanese Nurses' Abilities for Responding to Sudden Changes
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抄録
【目的】急変時対応のシミュレーション教育に関する研究を外観し,今後の課題を明らかにすることを目的とする. 【方法】医中誌Web版に2020年11月までに公表された急変時対応能力向上のためのシミュレーション教育に関する23論文を対象とした. 【結果】急変時対応のシミュレーション教育に関する研究は,2008年から毎年1論文から4論文発行され,大きな変動なく推移していた.研究デザインは全て準実験研究であった.生命の危機に関わる急変のシナリオをさまざまなツールを用いてシミュレーション教育を展開し,ブリーフィング,デブリーフィング,ファシリテーターの配置を含んで実施されていた.急変時対応能力向上のためのシミュレーション教育の研究の評価は,対象看護師の主観的指標,技術チェックリストにより実施されているものが多かった. 【結論】急変の予測・判断力と急変対応技術を含むシミュレーション教育プログラム,評価ツールの開発及び研究デザインの検討が課題であることが示唆された.
収録刊行物
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- 日本臨床看護マネジメント学会誌
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日本臨床看護マネジメント学会誌 3 (0), 54-, 2021
一般社団法人 日本臨床看護マネジメント学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390852174975074176
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- NII論文ID
- 130008081407
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- ISSN
- 24352691
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可