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- 佐藤 恵
- 千葉経済大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Applicability of the Annuity Method of Depreciation in Lease Accounting
- リース カイケイ ニ オケル ネンキンホウ ショウキャク ノ テキヨウ カノウセイ
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抄録
使用権モデルの開発過程では,リースを「使用権の取得」と看做す定義が所与とされてきた。ASC842で基準化されたオペレーティング・リースに係る使用権資産の逓増償却は,当該定義と矛盾する処理といわれる。本稿は,IFRS16が当該償却に関して指摘した「弾力性の取得」というもう一つのリースの捉え方の存在を仮説として検証すべく,逓増償却の立論の変遷を辿り,その理論的説明の可能性を探った。本稿は,リースを「借手が残余価値相当額を非拘束化して弾力性を取得する取引」と捉えるならば,弾力性の対価たる「残余価値の資本コスト」の認識パターンによって逓増償却を説明できると結論した。そして当該説明が年金法概念と整合し,年金法の適用を正当化する根拠たり得ると論及した。
収録刊行物
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- 会計プログレス
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会計プログレス 2018 (19), 80-95, 2018
日本会計研究学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390289232191066624
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- NII論文ID
- 130008083213
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- NII書誌ID
- AA11552842
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- ISSN
- 24359947
- 21896321
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- NDL書誌ID
- 029327272
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可