アスタチンを用いた難治性甲状腺がんに対するアルファ線核医学治療

DOI
  • 渡部 直史
    大阪大学 大学院医学系研究科 大阪大学 放射線科学基盤機構
  • 兼田 加珠子
    大阪大学 放射線科学基盤機構 大阪大学 理学研究科
  • 白神 宜史
    大阪大学 放射線科学基盤機構
  • 大江 一弘
    大阪大学 大学院医学系研究科 大阪大学 放射線科学基盤機構
  • 豊嶋 厚史
    大阪大学 放射線科学基盤機構
  • 篠原 厚
    大阪大学 放射線科学基盤機構 大阪大学 理学研究科

抄録

<p>近年、α線核種を用いた核医学治療が注目されている。α線核種のアスタチン(211At)を用いたTargeted alpha therapyは難治性がんの新たな治療戦略として、非常に有望であり、担癌モデルを用いた非臨床試験では大変良好な成績を示した。現在、難治性甲状腺がんに対するアスタチン化ナトリウム注射液を用いた医師主導治験の開始準備を進めており、早期の臨床応用を目指している。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390289302761243904
  • NII論文ID
    130008085301
  • DOI
    10.50955/happyokai.1.0_67
  • ISSN
    24364487
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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