書誌事項
- タイトル別名
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- The Status of Development of Common State Alternate Achievement Standards and Alternate Assessment System for Students with the Most Significant Cognitive Disabilities in the United States
- ベイコク ニ オケル ジュウド ニンチ キノウ ショウガイジ ノ タメ ノ カク シュウ キョウツウ ダイタイ タッセイ スタンダード ト ヒョウカ システム カイハツ ノ ゲンジョウ
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抄録
<p> 本稿の目的は、米国における各州共通代替達成スタンダードに基づく評価システムの開発の現状を明らかにすることである。DLM代替評価システムには、ダイナミック学習地図と呼ばれる確率モデルが用いられ、重度認知機能障害児の多様な学習進歩性の推論を助けていた。初期の学習地図開発の出発点はCCSSにあり、CCSSの文言に含まれる重要な観念を軸に、重度認知機能障害児の学習目標となるノードが作成され、DLM本質要素に結びつけられていた。CCSSとDLM本質要素との対応は、困難に思われるケースがいくつかみられ、重度認知機能障害児が独力でなくとも、生活場面で人・物の助けを借りながら具体的に達成できる方法を重視し、通常教育により馴染む形で、ともに成長できる指導・評価体制を求めていると考えられた。</p>
収録刊行物
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- 障害科学研究
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障害科学研究 45 (1), 173-188, 2021-03-31
障害科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390008078424422656
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- NII論文ID
- 120007126658
- 130008094080
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- NII書誌ID
- AA12215065
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- ISSN
- 24320714
- 18815812
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- HANDLE
- 2241/0002000958
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- NDL書誌ID
- 031538478
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可