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- 小椋 たみ子
- 大阪総合保育大学児童保育研究科
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- 増田 珠巳
- 大阪総合保育大学児童保育研究科
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- 平井 純子
- 京都市山科・深草保健福祉センター子どもはぐくみ室
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- 宮田 Susanne
- 愛知淑徳大学健康医療科学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Lexical Properties of Infant-directed Speech of Japanese Mothers and Children's Linguistic Development
- ニホンジン ハハオヤ ノ タイ ニュウジ ハツワ ノ ゴイトクチョウ ト コドモ ノ ゲンゴ ハッタツ
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抄録
<p>本研究は9,12,14,18,21,24ヶ月児の158名の母親の5分間の発話を分析し,対乳児発話の語彙面にあらわれた特徴を明らかにした。また,このうち127名の子どもの言語発達の追跡調査を33ヶ月時点で行い,対乳児発話がその後の子どもの言語発達へいかなる効果を及ぼすかを明らかにした。対乳児発話の種類を育児語(名詞系,動作名詞系,形容詞系,コミュニケーター系),オノマトペ,接尾辞の付加,音韻転化の4種類に分類し,タイプとトークンの発話単位頻度を算出した。観察時点ではオノマトペだけが年齢間で有意な差があった。各対乳児発話の語彙の内容を詳しくみると,オノマトペは反復,および特殊拍がついたオノマトペ標識の頻度が高かった。育児語は動作名詞系が有意に高かった。音韻転化は語の一部が拗音で発音されていた。対乳児発話のその後の子どもの言語発達への効果は,14ヶ月時点の母親の育児語が追跡33ヶ月の子どもの成人語表出語数を予測していた。育児語は,子どもが語と対象の間の恣意的な結びつきのルールを学習する足場づくりの役割をもっていることを育児語の類像性の観点から考察した。</p>
収録刊行物
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- 発達心理学研究
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発達心理学研究 30 (3), 153-165, 2019
一般社団法人 日本発達心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390571028376978176
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- NII論文ID
- 130008094854
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- NII書誌ID
- AN10229548
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- ISSN
- 21879346
- 09159029
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- NDL書誌ID
- 029984077
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可