基礎の寸法効果を考慮した地盤支持力式の適用性に関する検討

DOI オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Examination on applicability of ultimate bearing capacity formula by taking account of size effect of footing

抄録

<p>地盤の極限支持力は基礎の寸法による寸法効果がある。しかし、現在用いられているTerzaghiやMeyerhofの支持力式は基礎の寸法効果が考慮されていない。一方、日本建築学会の指針は半実験式ながらも基礎の寸法効果を取り入れた支持力式が提案されている。本論文は豊浦砂に関する龍岡らの実験結果に基づき、せん断強度の拘束圧依存性を取り入れた数値解析を実施して、寸法効果の表現を試みた。線形強度との差異や日本建築学会の支持力式との比較を実施して、解析手法の適用性を照査するとともに、既存の支持力式の適用性について、特に粘着力の及ぼす効果に着目して検討した結果を報告する。</p>

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390571106618654592
  • NII論文ID
    130008100918
  • DOI
    10.11345/japannctam.65.0_353
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ