べき乗則流体中を上昇する二気泡の数値解析

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タイトル別名
  • Numerical analysis of two bubbles rising through power-law fluid

抄録

<p>本講演では,非ニュートン流体として,粘度がせん断率のべき乗で変化するpower-law流体を対象にし,上昇する2気泡の直接数値計算を実施した.計算手法として固定格子上で有限差分法により離散化を行うVOF法に準じた手法を適用し,ニュートン流体と非ニュートン流体の両方のケースで計算を実施,結果の比較を行った.得られた結果より,気泡間の狭い領域で実効粘性が下がるshear-thinning流体では,より引力が働き易く,逆にshear-thickning では,斥力が働きやすくなることが示された.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390008156665291904
  • NII論文ID
    130008101030
  • DOI
    10.11345/japannctam.65.0_427
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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