クワ葉成分による糖質分解酵素の阻害と食後高血糖の抑制

• 保川 清

  京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻

• 喬 穎

  京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻

• 伊東 昌章

  沖縄工業高等専門学校生物資源工学科

• 久米 大祐

  大阪工業大学情報科学部

書誌事項

タイトル別名

• Inhibition of carbohydrate-digestion enzymes and suppression of postprandial elevation of blood glucose by components of mulberry leaf

抄録

食後の急激な血糖値上昇を抑制するために、食品中のα-グルコシダーゼ阻害物質が注目されている。中でもクワ葉に存在するイミノ糖である1-デオキシノジリマイシン（1-DNJ）は強い阻害活性を有する。本論文ではイミノ糖のα-グルコシダーゼ阻害とクワ葉パウダーの摂取による食後高血糖の抑制について述べる。

収録刊行物

• Food and Clinical Nutrition

  Food and Clinical Nutrition e2021 (0), 11-18, 2021

  日本生物高分子学会

キーワード

• クワ
• イミノ糖
• α-アミラーゼ
• α-グルコシダーゼ
• 食後高血糖

詳細情報

• CRID: 1390571162358289280
• NII論文ID: 130008102501
• DOI: 10.11473/fcn.e2021.11
• ISSN: 21873259
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可