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- 吉田 久美
- 名古屋大学大学院情報学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Recent Progress of Chemical Studies on Flavonoid Pigments
- フラボノイドケイ ショクブツ シキソ ノ カガク : サイキン ノ ワダイ オ チュウシン ニ
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抄録
<p>植物色素の化学研究は,単に色素の化学構造解明だけを目的とするのではなく,その植物細胞内での発色機構や生合成,さらには生物機能性へと拡がるものである。著者らはこの30年ほど,さまざまなフラボノイド系植物色素の化学研究を行ってきた。本稿では,それらの中から,青色花色の発色機構としてメタロアントシアニンとアジサイにおける青色発色を,食用植物の色素として赤アズキ色素と赤キャベツ色素を,そして,互いに関連することが明らかになってきたアントシアニンの化学合成と生合成の話題を取り上げて解説する。</p>
収録刊行物
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- 色材協会誌
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色材協会誌 94 (10), 263-269, 2021-10-20
一般社団法人 色材協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390008445629408512
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- NII論文ID
- 130008107248
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- NII書誌ID
- AN00354634
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- ISSN
- 18832199
- 0010180X
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- NDL書誌ID
- 031792523
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可