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- 後藤 遼佑
- 大阪大学大学院人間科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- 二足歩行の霊長類基盤 : 類人猿筋電図研究からの考察
- ニソク ホコウ ノ レイチョウルイ キバン : ルイジンエンキンデンズ ケンキュウ カラ ノ コウサツ
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抄録
本解説では,ヒト上科動物(類人猿とヒト)のロコモーションの進化について筆者の意見を述べる.ヒト上科動物のロコモーションの特徴の一つはロコモーターレパートリーの多様性にある.木登り,ぶら下がり,四足歩行,二足歩行などがその多様性に含まれ,そのなかからヒトの常習的二足歩行が生じた.多様なロコモーション様式を実行するメカニズムの進化は,複数のロコモーション様式(ぶら下がりを除く)の間で後肢への荷重パターンが類似したことにより,木登り,四足歩行,二足歩行を,類似もしくは同一の後肢神経メカニズムによって実行するようになったことと関連すると筆者は考える.
収録刊行物
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- バイオメカニズム学会誌
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バイオメカニズム学会誌 44 (2), 96-104, 2020
バイオメカニズム学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390008445628303360
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- NII論文ID
- 130008110658
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- NII書誌ID
- AN00334047
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- NDL書誌ID
- 030457813
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- ISSN
- 02850885
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可