書誌事項
- タイトル別名
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- BOUSSINESQ MODEL CALCULATION OF INUNDATION DUE TO TIME-VARYING OVERFLOWING AND WAVE OVERTOPPING ON WHARF
抄録
<p> 台風1821号来襲時の大阪湾沿岸では大規模な高潮氾濫は免れたものの重畳した高波が護岸や岸壁を乗り越え,港湾区域等の堤外地を中心に浸水被害が発生した.このうち岸壁を含む埠頭では,越波水塊が陸側へ流入すると同時に引き波時にその一部が海へと戻ることに加え,台風通過に伴う潮位や波浪(波高,周期,波向)の変化に応じて越波状況(越波量,浸水域,等)も移り変わることが想定される.本研究では,台風通過に伴って時間変化する波浪・潮位条件を入力できるようにブシネスクモデルを改良し,六甲アイランド東側を対象とした台風1821号来襲時の再現計算を行い,浸水状況を検討した.その結果,痕跡高を説明できるほどの最大浸水高は算定されないものの,各時刻の波浪・潮位条件や浸水履歴に応じて浸水域が変化する状況が算定されていることを確認した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B2(海岸工学)
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土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_25-I_30, 2021
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390852890683829632
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- NII論文ID
- 130008113365
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- ISSN
- 18838944
- 18842399
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可