太陽光発電施設の立地特性に関する研究

DOI オープンアクセス
  • 村松 千夏
    東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系
  • 長岡 篤
    東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系
  • 錦澤 滋雄
    東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系
  • 村山 武彦
    東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系

書誌事項

タイトル別名
  • Research on distribution characteristics of solar PV facilities in Hamamatsu City
  • -浜松市を事例として-

抄録

<p><tt>近年,太陽光発電の普及が進んでいるが,法制度の整備が十分ではなく地域とのトラブルが起こる事例がみられる。本研究では,静岡県浜松市を対象に,施設の立地実態を把握し,その特性について生活環境・災害・事業の累積性の3 つの視点から立地特性を分析することで,地域との共生を目指した太陽光発電の導入について示唆を得た。地理情報システムを用いた分析の結果,災害指定区域や市街地等の災害時や生活環境に影響を及ぼす可能性の高い地域で施設が多数設置されていることがわかった。また,小規模な発電施設が隣接して大規模開発とみなせるような施設が確認され,事業の累積性について留意すべきことが明らかとなった。</tt></p>

収録刊行物

  • 環境情報科学論文集

    環境情報科学論文集 ceis35 (0), 137-142, 2021-11-30

    一般社団法人 環境情報科学センター

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390008754690194688
  • NII論文ID
    130008121859
  • DOI
    10.11492/ceispapers.ceis35.0_137
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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