書誌事項
- タイトル別名
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- FLOOD RISK ANALYSIS OF THE ARA RIVER DURING THE TYPHOON NO. 19 IN 2019 BASED ON HINDCAST AND ENSEMBLE FORECAST RAINFALL DATA
抄録
<p> 令和元年台風19号は東日本の広い範囲に甚大な洪水被害を及ぼした.荒川水系では,支川の計7箇所の堤防決壊に伴う広範囲に及ぶ浸水被害が生じ,荒川本川においても氾濫危険度は高い状態であった.本研究では,氾濫域における現地観測を行い,これに基づく解析をしたところ,荒川流域における浸水面積は25.9km2,氾濫水量は約3100万m3であった.また,越水氾濫が生じなかった荒川本川において,氾濫が生じ得た可能性を検証するため,実績降雨データ及びアンサンブル予測降雨データを用いて,流出解析及び河川流解析を行い,得られた河川水位縦断分布に基づく氾濫リスクの評価を行った.その結果,荒川本川では,計画高水位を長時間超過する区間が多く存在し,超過時間は最大14時間になることが確認されており,高い氾濫リスクが存在したことが示唆された.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 76 (2), I_769-I_774, 2020
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390571704643210112
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- NII論文ID
- 130008122662
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- ISSN
- 2185467X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可