放射性炭素を用いたイラン・クルディスタンの大気エアロゾル中の炭素成分の解析
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- 片岡 賢太郎
- 名古屋大学
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- 南 雅代
- 名古屋大学
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- 高橋 浩
- 産業技術総合研究所
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- 淺原 良浩
- 名古屋大学
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- Asrin Mohammadi
- クルディスタン大学
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- Hossein Azizi
- クルディスタン大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of carbon components in atmospheric aerosols collected in Kurdistan province, Iran, using radiocarbon
抄録
<p> 大気エアロゾルは、大気中に浮遊している微小な液体や固体粒子のことであり、その主成分は炭素成分である。エアロゾル中の炭素成分については、化石燃料起源炭素(FC)と非化石燃料起源炭素(non-FC)に分類する方法がある。大気エアロゾル中の炭素成分の14C濃度を測定することで炭素成分における FC(0 pMC)とnon-FC(100 pMC)の比を導出することができ、都市大気によるnon-FCの発生源の解析や季節毎の寄与の差異の推定が試みられている。 本研究では、特に冬季の大気汚染の問題が深刻なイラン国内で、イラクの国境に近いクルディスタン州の都市で2019年10月~2020年6月に採取した大気エアロゾル試料について、そのバルク試料の14C濃度、δ13Cを測定した。試料採取時の気象データ(風向、風速など)も考慮して、大気エアロゾル中の炭素成分の発生源、季節変動について考察する予定である。</p>
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 68 (0), 28-, 2021
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390008918661586432
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- NII論文ID
- 130008129759
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可