TIMSS理科論述式課題の回答における日本の児童の生物概念の特徴
書誌事項
- タイトル別名
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- Characteristics of Japanese Children's Biological Concepts in Written Answers to TIMSS Science Item: From the analysis of the answers to the TIMSS2007 / 2011/2015 “Tree and Lion” task
- TIMSS2007・2011・2015「木とライオン」課題の回答分析から
抄録
<p>国際数・学理科教育動向調査(TIMSS)では,生物と無生物を区別する課題や生物の特徴を問う課題が繰り返し出題されているが,この内容について日本の児童生徒の正答率は必ずしも高くない.そこで,生物の特徴についての日本の児童の認識の特徴を明らかにすることで,生物概念についての学習指導改善の一助とするために,2007〜2015年まで3回にわたって同一内容で出題された「木とライオン」課題の回答を分析した.分析結果から,日本の児童は,生き物は成長すること,エネルギーを必要としていること,死んだり枯れたりすることについての理解は進んでおり,植物と動物を比較するときに,その生き物がいる場所や見た目に着目しやすい特徴が見いだされた一方で,体のはたらきについての理解は十分でないことが明らかになった.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会年会論文集
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日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 567-570, 2021
一般社団法人 日本科学教育学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390008998107750528
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- NII論文ID
- 130008131731
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- ISSN
- 24332925
- 09134476
- 21863628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可