焼かずに機能性セラミックスをつくる

• 長田 実

  名古屋大学未来材料・システム研究所

書誌事項

タイトル別名

• セラミックスの化学(2)焼かずに機能性セラミックスをつくる
• セラミックス ノ カガク(2)ヤカズ ニ キノウセイ セラミックス オ ツクル

抄録

機能性セラミックスは，エレクトロニクスから環境・エネルギー，航空・宇宙，医療に至る様々な分野で幅広く活躍している。セラミックスの研究は，古くは粉体，焼結体を扱うバルクから始まり，現在のナノ薄膜の研究へと大きく進展している。特に，近年のナノテクの発展は目覚ましく，原子・分子レベルの構造を自在に操り，新しい機能性セラミックスを開発しようという取り組みが精力的に行われている。本稿では，筆者らのナノ材料の研究を例に，焼かないで機能性セラミックスをつくる新しい技術について紹介したい。

収録刊行物

• 化学と教育

  化学と教育 69 (1), 24-27, 2021-01-20

  公益社団法人 日本化学会

詳細情報

• CRID: 1390009142391301376
• NII論文ID: 130008138850
• NII書誌ID: AN10033386
• DOI: 10.20665/kakyoshi.69.1_24
• ISSN: 24241830
• ISSN: 03862151
• NDL書誌ID: 031319682
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I031319682
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可