e テスティングにおける複数等質テスト自動構成手法の展望

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  • A Review of Uniform Test Assembly Methods for e-Testing
  • eテスティング ニ オケル フクスウ トウシツ テスト ジドウ コウセイ シュホウ ノ テンボウ

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抄録

<P>2007 年に,ISO/IEC 23988 ISO でe テスティング実施に関する世界標準が決定された.その特徴は,何度異なるテストを受験しても,等質で精度の高い評価が保証されることである. e テスティングの現場では,異なる項目により構成されるが,テスト情報量や出題領域が等質な “等質テスト” をなるべく多く構成しなければならない.しかし,複数等質テスト構成は,アイテムバンクから互いに等質となる異なる項目の組み合わせを抽出する最適化問題であり, NP 困難である.その為,複数等質テスト構成は,コンピュータサイエンスの技術を用いて,近年,そのアルゴリズム開発が急速に発展してきた.本論では,e テスティングで利用される複数等質テスト構成の近年の発達について解説する.</P>

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