NETs連載講座:日本のコンピュータ産業 苦境脱出へのカギはここにあり:1980年代後半の日米半導体摩擦を経て,米国のコンピュータ産業は官民一体で技術を育成し 再び往時の輝きを取り戻した。片や,日本メーカーは米国企業に押されるばかり。 深刻さを増すネット機器の消費電力問題をヒントに,日本復活への希望を探る。(本誌)

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  • NETs 田中昭二の「直言直筆」(4)日本のコンピュータ産業,苦境脱出へのカギはここにあり
  • NETs タナカショウジ ノ チョクゲン ジキヒツ 4 ニホン ノ コンピュータ サンギョウ クキョウ ダッシュツ エ ノ カギ ワ ココ ニ アリ
  • NETs 田中昭二の「直言直筆」(4)日本のコンピュータ産業,苦境脱出へのカギはここにあり

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抄録

今,日本のコンピュータ産業は崩壊の危機にひんしている。かつて1960年代に「日の丸コンピュータ」を旗印にして,懸命に米国の跡を追ったことが夢のようである。 1960年代後半,世界を席巻していた米IBM Corp.の「System/360」に対抗するために,通産省(現在の経済産業省)は「超高速コンピュータ開発プロジェクト」を発足させた。

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