疎な特徴点と鏡面反射を用いた三次元形状推定
抄録
本稿では,対象物体をカメラで撮影した際に得られる疎な特徴点と鏡面反射から密な三次元形状復元を行う手法を提案する.三次元形状復元手法として,近年, Structure from Motion と Multi-view stereo を組み合わせて用いる方法がよく利用されるが,この方法ではテクスチャが少ない光沢物体をうまく復元できない.提案手法は,このような物体に対して特に有効な手法として設計されている.提案手法ではまず,対象物体の表面を局所的に多項式曲面でモデル化し,疎な三次元点群と鏡面反射から得られる法線情報を用いて,その係数を決定する.そして,この局所曲面を統合して対象全体の表面形状を得る.CG画像および実画像を用いた実験を行い,提案手法の有効性を確認した.
収録刊行物
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- 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2011)論文集
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画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2011)論文集 2011 72-79, 2011-07-20
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097126217600
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- NII論文ID
- 170000067195
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00077650/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles