行動履歴を用いた児童見守り支援システムのための目的地推定手法の試作

書誌事項

タイトル別名
  • 見守り支援

抄録

近年,児童の安全を確保するために,児童の行動等を把握する『児童見守り支援 システム』が多くの企業・大学・研究機関などで提案・開発されている.しかし,現在の児童見守りシステムの多くは,児童の位置情報をどのように取得するかに主眼が置かれているため,保護者には児童の位置情報とそれに付随する僅かな情報しか提供されていない.そのため,保護者は児童の状況を正確に知ることが出来なくなり,児童の安全に対する対処行動が多くなり,児童見守りシステム自体への信頼性が低下すると言う問題点があった.本研究では,児童の行動履歴や地域情報などの様々な情報を利用し,児童の行動目的および目的地を推定する手法を提案する.本手法を用いることにより,保護者は児童がその場所にいる目的を推測する事が可能となり,

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050574047079590528
  • NII論文ID
    170000068704
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00079776/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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