学習データの時間的変化に伴う欠陥モジュール予測モデルの評価

抄録

ソフトウェア開発におけるテスト工程の効率化を目的とした,欠陥が含まれている可能性の高いモジュールを予測する(欠陥モジュール予測)研究では,一般的に過去のバージョン開発終了時の学習データを用いてモデルが構築される.しかし昨今,アジャイル開発を導入するケースが増加し,開発途中であっても学習データの計測が可能となった.本論文では,学習データ計測時期による予測精度の違いを分析する.結果,予測時点に近い開発データを用いるほど,モデルの予測精度が高いことが分かった.

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050855522073665024
  • NII論文ID
    170000078075
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00094972/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ