放射思考を用いた習熟度判定による授業改善システムの提案
Abstract
近年、学習者毎の学習記録を統合的に管理し、学習成果を評価する事が出来るポートフォリオシステムに注目が集まっている。ポートフォリオシステムには、学習者の活動内容を記録するラーニングポートフォリオや教員が活動記録するティーチングポートフォリオなどがある。一方、授業を改善し、質の高い教育を提供するためには、これらのポートフォリオを導入するのみならず、刻一刻と変化する学習状況を見極め、習熟状況を把握し、指導内容を表かする仕組みが必要である。しかし、習熟度を把握するには、膨大な学習記録を手動で分析する必要があり、多大な手間を要する。本研究では、関連キーワードを放射状に整理する放射思考支援ツールを用いて学習記録を蓄積することで、学習者の習熟度を自動的に判定する授業改善システムを提案する。
Journal
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- 情報教育シンポジウム2012論文集
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情報教育シンポジウム2012論文集 2012 (4), 97-104, 2012-08-13
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572154254464
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- NII Article ID
- 170000082752
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- ISSN
- 13440640
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00100253/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN