C/S 型オンラインゲームの自己適応化に向けた MAPE ループ構成パターンの提案
抄録
近年,インターネットの発展に伴い,オンラインゲームはますます人気が高まってきている.しかしオンラインゲームは高いリアルタイム性・相互作用が求められており,さらにゲームを管理するサーバや世界中に分散するユーザの環境の違いを考慮しなければならず,高いパフォーマンスを保つことが難しい.そこで本研究では,環境の変化に応じて,自ら構成や振る舞いを変化させることのできる自己適応システムのアプローチの1つとして研究されている MAPE(Monitor (監視),Analyze (分析),Plan (計画),Excute (実行)) ループを用いる.C/S 型オンラインゲームシステムの自己適応化に向けて,クライアントの通信環境を考慮し,サーバがオンラインゲームの振る舞いを変化することのできる,MAPE ループ構成パターンの提案・評価を行った.
収録刊行物
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- マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集
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マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 2013 (6), 157-164, 2013-11-27
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097125525120
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- NII論文ID
- 170000083204
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00100741/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN