巡回セールスマン問題における2-opt法のGPGPUによる高速化
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Abstract
組み合わせ最適化問題のひとつである巡回セールスマン問題の近似解を求める際,都市数が多くなると探索空間も膨大となるため,多くの計算時間が必要となる.また,都市数が数万都市以上の規模になると,高速な近似アルゴリズムである2-opt法を用いても計算時間が膨大となる.一方,近年は高速な画像処理を得意とするGPUに汎用的な数値計算を行わせるGPGPUが注目されている.GPGPUを活用することにより,CPUを用いる場合よりも大幅な速度向上を実現することができる.本稿では,巡回セールスマン問題の近似アルゴリズムである2-opt法の計算をGPUを用いて並列処理を行い,性能評価を行う.
Journal
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- 第76回全国大会講演論文集
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第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 197-198, 2014-03-11
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522055629824
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- NII Article ID
- 170000085434
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00104315/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles
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