GPUを利用した線形方程式の反復解法の実装と性能評価 [in Japanese]
Access this Article
Search this Article
Author(s)
Abstract
GPUとは、高度な描画機能を目指した1チッププロセッサである。近年、このGPUを汎用的に用いてプログラミングを行うことで、演算処理を高速化するというGPGPUが試みられている。本研究では、このGPGPUにおいて、数値計算の1つである共役勾配法の高速化について発表する。サンプルとして、粒子間熱伝導問題解析コードを共役勾配法で解析したプログラムを取り上げ、これをNVIDIAから提供されているプラットフォームであるCUDAを使ってGPU側で実装した。
Journal
-
- 第73回全国大会講演論文集
-
第73回全国大会講演論文集 2011(1), 203-204, 2011-03-02