スヌープキャッシュをベースにした投機的メモリアクセス機構の検証

• 関口祐司

• 十鳥弘泰

• 大津金光

• 大川猛

• 横田隆史

• 馬場敬信

Abstract

プログラム中のループには, 条件分岐により複数の実行経路 (パス) が存在するが, そのうちの上位2本の実行が支配的である. 我々は, 上位 2 本のパスに限定して投機的にマルチスレッド実行する 2 パス限定投機システムPALS を開発している. PALSの投機実行中のデータの整合性を保証するためにメモリアクセスのレイテンシが高くなる問題があり速度向上の妨げになっている. そこで本稿では, スヌープキャッシュをベースにした投機的メモリアクセス機構と投機的メモリアクセスを実現するキャッシュコヒーレンスプロトコルを提案し詳細な検証を行う.

Journal

• 第75回全国大会講演論文集

  第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 163-164, 2013-03-06

Keywords

• アーキテクチャ

Details

• CRID: 1050011097142639104
• NII Article ID: 170000091047
• NII Book ID: AN00349328
• Web Site: http://id.nii.ac.jp/1001/00110884/
• Text Lang: ja
• Article Type: conference paper
• Data Source:
  • IRDB
  • CiNii Articles
  • KAKEN