異文化交流実践講座(Cross-Cultural Distance Learning: CCDL)の学習効果調査:ソーシャル・スキルは向上するのか?
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Abstract
この報告では、大学で学ぶ実践的な英語会話能力のうち、卒業後の社会生活でも必要なコミュニケーション能力や対人関係の能力を育成しているかを調査するものである。ソーシャル・スキルと呼ばれるものには、基本的な英会話のスキル、上級英会話能力、感情をコントロールでき、難しい会話の状況に対処できる能力、仲良くなれるような発話を心掛けること、自己主張が強く、相手が不快感を持っても発言をやめないことなどが含まれる。このような対人関係の能力は、異文化の学生たちと会話することで、顕著に育成されていく:中野・吉田(2008、2009、2010、2011)。4年間の研究により、質問項目を50項目から、35項目へ、さらに24項目にまでに絞ることに成功した。交流の後にアンケート用紙を配布し、283名から回答を得た。因子分析の結果を報告し、どのような授業形態が学習効果を向上しているかを示す。
Journal
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- 第75回全国大会講演論文集
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第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 397-398, 2013-03-06
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097159726976
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- NII Article ID
- 170000092110
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00112102/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles