レビュア間の合意形成と不具合再修正に関する一考察―OpenStackプロジェクトを対象としたケーススタディ

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  • Toward Identifying a Re-opened Bug Based on Reviewers Disagreement―Case Study of OpenStack Project

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抄録

本論文では,オープンソースソフトウェア(OSS)開発における不具合修正プロセス中の検証フェーズに着目し,開発者(レビュア)間の合意形成と不具合再修正の関係についてOpenStackプロジェクトを事例に分析を行った.分析の結果,プログラム変更内容に対してレビュアの合意が得られない(賛成,および,反対するレビュアがともにいる)にもかかわらずプロダクトに統合された場合,再修正が必要となる可能性が高いことが確認された.

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