Circle Packingを用いたコードクローン可視化手法
抄録
コードクローンとはソースコード中に存在する同一または類似するコード片を指す.一部のコードクローンはソフトウェア保守を困難にする要因であると考えられている.その理由は,あるコード片に対してバグ修正等の変更を加える際,そのコード片の全てのコードクローンについても同様の変更が必要であるか否かを検討しなければならないためである.コードクローンに対する変更の必要性を効率的に検討するため,著者らはCircle Packingを用いてコードクローンを可視化する手法を提案した.さらに提案手法をツールClonePackerとして実装した.ClonePackerの有用性を調べるため,被験者実験を通じて既存ツールLibraと比較した.被験者実験では,クローン分析に要する時間およびユーザビリティを評価した.その結果,双方についてClonePackerはLibraより優れていることを示した.ClonePackerはhttp://sdl.ist.osaka-u.ac.jp/~h-murakm/clonepacker/で公開されている.
収録刊行物
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- ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2015論文集
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ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2015論文集 2015 6-16, 2015-08-31
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572115891328
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- NII論文ID
- 170000150812
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00144858/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles