編集スクリプトへのコピーアンドペースト操作の導入によるコード差分の理解向上の試み
抄録
ソフトウェアの変更内容を理解することはコードレビュー等において重要であり,これまでに数多くの変更内容の理解支援を行う手法が提案されている.その中でも抽象構文木を用いた手法はプログラムの構造を考慮して変更内容を表現するため,Diff のような行単位の表現に比べて人間が理解しやすいとされている.本研究では,既存の抽象構文木を用いた手法を改良することにより,より理解しやすく変更を表現する手法を提案する.提案手法では,ソースコードの実装において開発者がしばしば行うコピーアンドペーストの操作を取り入れて,変更を表現する.提案手法を実装して,複数のオープンソースソフトウェアに対して適用し,その有効性が確認できた.
収録刊行物
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- ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2016論文集
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ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2016論文集 2016 4-13, 2016-08-24
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522083693056
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- NII論文ID
- 170000173372
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00174317/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles