DTN環境において任意地点でデータ回収を可能にするシンクノード機能割当方式

Abstract

近年,気象データの収集を初め,地震や土砂崩れのような自然災害への対策など,様々な用途においてセンサの利用が進んでいる.しかし,電力 ・ 通信インフラが十分に整備されていない山間部などの地域では,各種センサを設置してもデータの回収は人手に頼らねばならず,回収にかかる負担は大きくなる.本研究ではセンサネットワークを構築し,作業をするために山に入る車を,無線通信を行う回収車として利用する.想定環境では,移動経路,作業場所ともに複数あるため,従来のようにシンクノードの設置場所を決めることが困難であると考え,最終的にデータを集約するシンクノードの役割を,複数のノードから停車位置に合わせて選択できるセンサネットワークを提案する.

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1050292572147097728
  • NII Article ID
    170000173857
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00175871/
  • Text Lang
    ja
  • Article Type
    conference paper
  • Data Source
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN

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