DTN環境において任意地点でデータ回収を可能にするシンクノード機能割当方式
Abstract
近年,気象データの収集を初め,地震や土砂崩れのような自然災害への対策など,様々な用途においてセンサの利用が進んでいる.しかし,電力 ・ 通信インフラが十分に整備されていない山間部などの地域では,各種センサを設置してもデータの回収は人手に頼らねばならず,回収にかかる負担は大きくなる.本研究ではセンサネットワークを構築し,作業をするために山に入る車を,無線通信を行う回収車として利用する.想定環境では,移動経路,作業場所ともに複数あるため,従来のようにシンクノードの設置場所を決めることが困難であると考え,最終的にデータを集約するシンクノードの役割を,複数のノードから停車位置に合わせて選択できるセンサネットワークを提案する.
Journal
-
- ワークショップ2016 (GN Workshop 2016) 論文集
-
ワークショップ2016 (GN Workshop 2016) 論文集 2016 1-7, 2016-11-11
- Tweet
Keywords
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1050292572147097728
-
- NII Article ID
- 170000173857
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00175871/
-
- Text Lang
- ja
-
- Article Type
- conference paper
-
- Data Source
-
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN