SIMD拡張ソフトコアプロセッサのための効率的なメモリシステムの検討

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FPGAの大容量化, 高性能化により組込みシステムにFPGAを利用する機会が増加している. だが, FPGAを用いたハードウェアの開発には時間が掛かる. そこで我々は, 開発期間の短縮と処理性能の向上の両立を目的とした独自のSIMD拡張ソフトコアプロセッサの開発を行っている. 本プロセッサは, オフチップメモリのアクセスに関する改良が求められている. よって本研究では, オフチップメモリのアクセス性能を解析し, 性能向上が可能であることを明らかにする. また, 解析結果を元にオフチップメモリのバンド幅を改善するようなメモリシステムを検討する.

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