介護ロボットに対する印象改善手法の検討

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日本では超高齢社会が進み,2025年には介護の現場で37.7万人の人手不足になると言われている.解消にあたり,介護を支援する様々なロボットの普及が望まれる一方,既存研究では,ロボットへの恐怖感などの印象が,動作速度に依存して変化することが指摘されている.また,ロボットの印象評価に皮膚電位や心拍の情報を用いた研究がなされているが,これら単独の生体情報では恐怖,緊張などの詳細な感情を客観的に特定することができず,ロボット動作の改善点の特定が困難である.本研究では,脳波と心拍から特定できる恐怖感に焦点をあて,これを軽減する手法について検討することを目的とした.本発表では,実験結果と評価について述べる.

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