QoSミドルウェア Dyas の送信バッファ改善による性能向上ツールの開発
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Abstract
本研究はOSレベルでの送信バッファ制御を行い,緊急のデータに対する帯域確保を目的とした,Dyas(DYnamic bAndwidth control System)ミドルウエアを評価,改善するものとした.Dyasはサービスをプロセス単位で扱い,各プロセスが行うデータ転送の目標のレスポンスタイムを満たす帯域幅を実測値に応じて動的に計算し,送信バッファの制御(cgroups)に適用することで,目的を実現する.しかし多数のクライアントが同時に接続した場合にはDyas適用時のレスポンスタイムが急激に増大する.そのためLTTngなどのカーネルトレーサツールを用いて解析を行い改善を行った.
Journal
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- 第80回全国大会講演論文集
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第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 213-214, 2018-03-13
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522065962624
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- NII Article ID
- 170000177391
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00188812/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN