2050年の情報処理:19. 生物学と情報科学によるトランスヒューマン研究の進化

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  • Involved in Editing Information Processing After 2050:19. Evolution of Transhuman Intelligence by Biology and Information Technology

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抄録

今後30年間,ヒトの寿命延長や不死化を目指すトランスヒューマン研究が登場し,主に2つの研究開発が加速する.1つは,ヒューマンエンハンスメントによる,機械,コンピュータ,インターネットと一体化したヒトの誕生である.もう1つは,生物医学,人工知能,数理モデリング技術の進歩によってディジタルヒューマンが登場する.分子から個体までの階層的ヒト生理学に関するデータや知識を数理モデルとして表現し,遺伝子・分子レベルからヒト全身の機能をコンピュータシミュレーションできるようになる.個人の精神や思考法を再現する人工知能であるマインドソフトウェアが開発されて,インターネット上で不死化する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050003824784446848
  • NII論文ID
    170000181897
  • NII書誌ID
    AN00116625
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00204317/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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