各自演習時間を確保したリアルタイム配信型情報リテラシー授業の試み

書誌事項

タイトル別名
  • A Trial of Real-time Information Literacy Education with Time for Students to Each Practice

抄録

COVID-19 の影響により,多くの大学が前期授業開始時期の延期や,授業のオンライン化など,従来とはまっ たく異なった形態への移行に迫られた.本稿では,筆者らがこれまで関わってきた BYOD 運用に連動したオンライン 授業実施の準備および,実際に実施した演習時間を確保したリアルタイム配信型オンライン授業について紹介する. これは,課題提示型とリアルタイム配信型のハイブリッド的な試みであり,授業時間すべてを配信するのではなく, あらかじめ学生には授業内容を提示して演習を各自で進め,授業時間内の指定時間のみリアルタイム配信を実施して 解説を行うというスタイルである.学生からは,「事前に丁寧な指示書は公開されているので,自分のやるべきことが 毎回明確でわかりやすい」「配信画面と演習の各ソフトウェアの画面の両方を見なくてよいのでやりやすい」とポジ ティブな感想が多く,好評であった.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050011097117047424
  • NII論文ID
    170000184117
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00208686/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ