オープンソースソフトウェアにおけるCode Smellと対応するリファクタリングの特徴に関する調査
抄録
Code Smell はソフトウェアの品質を低下させる要因の 1 つであるが,そもそもソフトウェアに Code Smell はどれだけ存在しているのか.また,その Code Smell に対するリファクタリングは行われているのかわからない.また,Code Smell は開発者や開発環境などによっても異なっており,基準が明確化されていない.そのため,複数のソフトウェアに共通して,具体的にどのような Code Smell の種類が多く存在しているかわからず,開発者は,どのCode Smell の種類を優先して気を付けるべきであるかわからない.さらに,ソフトウェアの特徴によって,存在する Code Smell の種類は変化するのか明らかになっていない.そこで,本研究では,GitHub 上のオープンソースソフトウェア (OSS) を対象として,Code Smell とリファクタリングの現状を調査して分析を行った.分析の結果,複数のソフトウェアに共通して,多く存在する Code Smell の種類を特定することができた.また,存在する Code Smell 数に対するリファクタリングの割合が高い Code Smell の種類を特定することができた.
収録刊行物
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- ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集
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ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 226-234, 2021-08-30
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047104713088
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- NII論文ID
- 170000185254
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00212602/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN