愛知県内の土壌中における環境放射能調査
書誌事項
- タイトル別名
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- Environmental radioactivity survey in soil of Aichi Prefecture in 2013-2016
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抄録
2011年3月,東京電力福島第一原発事故により,人工放射性核種が環境中に放出された。愛知県が実施している環境放射能水準調査においても,土壌,大気浮遊じん及び降下物から,自然放射性核種と比較して十分低い放射能濃度ではあるが,人工放射性核種の134Csや131Iが検出され,事故由来物質の本県への到達が推定された。今回,本県内における環境放射能レベルを把握し,原発事故の影響を評価するために,2013年度から2016年度にかけて,県内全域を網羅し,かつ環境放射能水準調査の地点を含む計24地点の土壌調査を実施した。その結果,本県東部に位置する東三河地域の調査地点において,自然放射性核種と比較して十分低い放射能濃度ではあるが,原発事故由来と推定される人工放射性核種を検出し,さらに,その地理的な分布状況を把握した。この人工放射性核種が検出された領域は,WSPEEDIによる137Csの積算沈着量の試算結果が示す領域とよく整合していた。
収録刊行物
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- 愛知県環境調査センター所報 = Bulletin of Aichi Environmental Research Center
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愛知県環境調査センター所報 = Bulletin of Aichi Environmental Research Center (45), 19-24, 2018-03
愛知県環境調査センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763700119424
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- NII論文ID
- 220000156978
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- NII書誌ID
- AA11152050
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- ISSN
- 21864624
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles