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- 鈴木 達朗
- 大阪大学工学部応用物理学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Recent Advance of Automatic Lens Design Methods
- コウガク レンズ ジドウ セッケイ ノ ハッテン
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抄録
戦後の光学設計は微分補正法から始まり,次いで電子計算機の発展に伴い自動設計へと続いた.自動設計では,まず単一評価関数なるものが考えられた.これは,例えば収差の螢乗和といったものであり,これを最小にするように,各屈折面の曲率半径,間隔,屈折率,分散等を決めるものである.この最小化の方法として各種の方法が提案された.また個々の収差をそれぞれ独自に指定された値,あるいは範囲の中に収めようとする方法も提案された.これら種々の提案に対して実験,実用化の工夫が続けられ,今日に至っている.さらに評価関数自体の見直しなども行なわれた.
収録刊行物
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- 応用物理
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応用物理 51 (5), 508-512, 1982
公益社団法人 応用物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679641219584
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- NII論文ID
- 130003591246
- 40000278423
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- NII書誌ID
- AN00026679
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- ISSN
- 21882290
- 03698009
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- NDL書誌ID
- 2449824
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可