牛流産胎子に認めたトキソプラズマ症の1例

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タイトル別名
  • Toxoplasmosis in an Aborted Bovine Fetus
  • ウシ リュウザン タイシ ニ ミトメタ トキソプラズマショウ ノ 1レイ

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抄録

妊娠6ヵ月齢の牛流産胎子を病理学的に検索した. 主病変は脳全域に散在性に認められた結節性病巣で, これはグリア細胞増殖と神経細胞あるいは神経網の壊死で構成されていた. 病巣内には, 形態学的にToxoplasma gondiiのcystおよびtachyzoiteの特徴を示す虫体が認められた.

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被引用文献 (1)*注記

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