清酒飲酒後の熟し香について

• 小泉 武夫

  東京農業大学

書誌事項

タイトル別名

• セイシュ インシュゴ ノ ジュクシ コウ ニ ツイテ

抄録

わが国の伝統的国酒として, その馥郁とした芳香を誇る清酒ではあるけれども, 残念なことに, 飲酒後の口中の不快臭が欠点である。この不快臭は, 古くから『熟し香』としてよく知られてきたのであるが, これに関する研究が, これまで皆無であったというのも奇妙なことである。<BR>筆者は, 昭和44年以来, 初めてこの困難な問題に正面から取組んでこられたのであるが, ここに独創的とも言うべき研究の方法と, その成果を紹介していただいた。

収録刊行物

• 日本釀造協會雜誌

  日本釀造協會雜誌 70 (1), 30-32, 1975

  公益財団法人 日本醸造協会

詳細情報

• CRID: 1390282681027347584
• NII論文ID: 130004110462
• NII論文ID: 40002946978
• NII書誌ID: AN00192226
• DOI: 10.6013/jbrewsocjapan1915.70.30
• ISSN: 21864004
• ISSN: 0369416X
• NDL書誌ID: 1583741
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I1583741
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可