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- 埜口 武夫
- 帝京大学第1外科
書誌事項
- タイトル別名
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- INTESTINAL OBSTRUCTION DUE TO CARCINOMA OF THE COLON AND RECTUM: TREATMENT USING A LONG DECOMPRESSION TUBE AND A TOTAL PARENTERAL NUTRITION
- ダイチョウガン ニヨル イレウス Long tube ト TPN ヘイヨウ ニ
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抄録
教室で経験した大腸癌によるイレウス例について,平均年齢,主訴,占居部位の検討を行った.これらのうち比較的最近の13例に対し,経鼻long tubeによる腸管内減圧吸引及び中心静脈高カロリー輸液(TPN)を併用した治療を行った. Long tubeはDennis tubeを使用し,挿入に際してはX線透視下にguide wireを用いて誘導して幽門通過率の向上を図った.<br>Tubeの幽門通過が得られた場合にはその減圧効果は著明であり,ほとんどの例で緊急減圧手術を必要とせず,イレウス症状の無い大腸癌として一期的予定手術が可能であった.左半結腸・直腸癌によるイレウス例のうち3例に大腸内容の減圧吸引が不充分であったが,この場合でも全て一期的予定手術が可能であった.またTPNの併用により術前術後の管理は極めて安全であり,術後合併症が発生した場合でも管理が容易であった.
収録刊行物
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- 日本臨床外科医学会雑誌
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日本臨床外科医学会雑誌 41 (7), 1081-1088, 1980
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205303591424
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- NII論文ID
- 130003595506
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- NII書誌ID
- AN00198696
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- ISSN
- 21892075
- 03869776
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- NDL書誌ID
- 2340651
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可