セメント系材料の自己収縮に及ぼす結合材および配合の影響

• 田澤 栄一

  社団法人 土木学会 広島大学 工学部第四類 (建設系)

• 宮澤 伸吾

  社団法人 土木学会 広島大学

書誌事項

タイトル別名

• INFLUENCE OF BINDER AND MIX PROPORTION ON AUTOGENOUS SHRINKAGE OF CEMENTITIOUS MATERIALS
• セメントケイ ザイリョウ ノ ジコ シュウシュク ニ オヨボス ケツゴウザイ

抄録

セメント系材料の自己収縮に及ぼす使用材料や配合の影響について実験的に検討した. 高性能減水剤およびシリカフュームを用いて水セメント比を小さくすると自己収縮は極めて大きくなった. 粉末度の高い高炉スラグ微粉末の使用により自己収縮は増大した, セメントのC₃A含有量が大きいほど自己収縮は増大すること, 骨材混入の影響は既往の複合則により予測できることを示した. また, 自己収縮の低減方法についても検討した.

収録刊行物

• 土木学会論文集

  土木学会論文集 1994 (502), 43-52, 1994-11-20

  公益社団法人 土木学会

キーワード

• autogenous shrinkage
• water-cement ratio
• cement composition
• blast-furnace slag
• silica fume

詳細情報

• CRID: 1390282680285009408
• NII論文ID: 40004508576
• NII論文ID: 10003189382
• NII論文ID: 130003982107
• NII書誌ID: AN10014020
• DOI: 10.2208/jscej.1994.502_43
• ISSN: 18827187
• ISSN: 02897806
• ISSN: http://id.crossref.org/issn/02897806
• NDL書誌ID: 3902470
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I3902470
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscej1984/1994/502/1994_502_43/_pdf
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可