長野市郊外で捕獲したツキノワグマの行動圏(速報)

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タイトル別名
  • ナガノシ コウガイ デ ホカク シタ ツキノワグマ ノ コウドウケン ソクホウ

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抄録

1999年9月10日に長野市内でツキノワグマ1個体(メス、成獣)を捕獲、お仕置き、放獣し、ラジオテレメトリーによる行動圏調査を開始した。同年12月25日現在、最外郭法で求めた行動圏は2.86km2となり、標高460m~890mの中山間地域(里山地域)に限られていた。環境選好性はアカマツ群落、落葉果樹園で高く、カラマツ植林で低かった。なお、捕獲場所の果樹園は行動圏には含まれていなかった。

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被引用文献 (1)*注記

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