耐倒伏性・複合抵抗性アルファルファ品種「ネオタチワカバ」の育成

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  • タイトウフクセイ フクゴウ テイコウセイ アルファルファ ヒンシュ ネオタチワカバ ノ イクセイ

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抄録

暖地・温暖地に適する、耐湿性、菌核病抵抗性、アブラムシ抵抗性、耐倒伏性に優れる複合抵抗性を育種目標とした新品種「ネオタチワカバ」(系統名:愛系41号)を育成し、2001年に農林7号として登録された。本品種は、アブラムシ抵抗性選抜系統、菌核病抵抗性選抜系統、多収性系統を主体とする20系統から集団選抜法を用いて育成された。主な特性は次のとおりである。 1.タチワカバより多収であり、特に利用1年目の収量が高い。 2.耐湿性が強く、水田転換畑でも安定して栽培できる。 3.菌核病、アブラムシに対して実用的なレベルの抵抗性を持つ。 4.耐倒伏性はタチワカバと同程度で早期繁茂性品種としては強い。

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