事例研究 「小さな」ミスの大きな代償:ふるさと林道・床鍋倉川とこなべくらかわトンネル工事(高知県葉山村):覆工の厚さ不足を隠して刑事告訴 設計の失敗による責任も施工者に

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  • ふるさと林道・床鍋倉川トンネル工事(高知県葉山村) 覆工の厚さ不足を隠して刑事告訴 設計の失敗による責任も施工者に
  • フルサト リンドウ トコナベクラカワ トンネル コウジ コウチケン ハヤマムラ フクコウ ノ アツサ ブソク オ カクシテ ケイジ コクソ セッケイ ノ シッパイ ニ ヨル セキニン モ セコウシャ ニ
  • ふるさと林道・床鍋倉川トンネル工事(高知県葉山村) 覆工の厚さ不足を隠して刑事告訴 設計の失敗による責任も施工者に
  • 事例研究 「小さな」ミスの大きな代償--事後の隠ぺいが傷口を広げる
  • ジレイ ケンキュウ チイサナ ミス ノ オオキナ ダイショウ ジゴ ノ インペイ ガ キズグチ オ ヒロゲル

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抄録

今年3月に完成した「床鍋倉川トンネル」の側壁に,横方向に大きなひび割れが走った。ひび割れからは大量の水が噴き出ていた。5月中旬の大雨の後,点検のために現地を訪れた発注者である高知県の職員が見つけた。地下水圧を下げるために水抜き孔を開けたところ,本来30あるはずの二次覆工コンクリートの厚さが10ほどしかなかった。ほかの個所も,随所に厚さ不足が見つかった。

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